RubyWorld Conference 2023 に参加した

2023.rubyworld-conf.org

松江で毎年行われているRubyWorld Conference 2023というイベントがあり、初めて参加した。参加したといってもスポンサーブース枠。水曜午後からDay0としてのりこみ、Day1,Day2 でブース運営と発表してDay3に観光して帰ってきたという日記。

Day 0

夕方羽田から出雲空港に飛び、そこからバスで松江へ。宿にチェックインして荷物を確認し、シュッとできそうなところだけ設営しておわり。

Day 1

7:30くらいに会場入りして日本語書いたり設営したり。会社のバックパネルのフレームがよくできていて感心した。

フロアはスポンサーブースとたくさんの椅子テーブルがある1Fとメインホールの3Fの2つ。10:30からのオープニングセレモニー、Matzの基調講演はみんな3Fで聴くので昼まで正直暇。忙しくなる前にお茶のコーナーでお茶菓子を頂いたり、周りのブースにお邪魔していた。フェンリルがブース出しているのが個人的には意外で、Sleipnirがまだ現役で開発されていることも知れた。

お昼になるとMatzの話を聞き終えた人々がぞろぞろ1Fにやってくるのでやっと本番。想像以上に島根を拠点とした受託会社や学生が多くて、さらに名刺交換から始まるのが普段のカンファレンスとは全然違うところだなと思った。どちらかというとJapan IT Week的な展示会ノリがある。あとは自治体の人も多くて、島根県のDXやってそうな部の皆様や、松江の産業経済部の部長、そして松江市長(!?)もブースに来て名刺を交換することになった。名刺はケース分しか持ってきていなかったので、お昼の一瞬で切らしてしまった。

ランチセッションのLTはESM組の80sec*7人でやるスーパーライトニングトークが印象的だった。内容と、セッションのタイトルを出し物そのもののタイトルにしてしまうことで10月中に具体的なセッションタイトルを決めなくて済むという点において(開催1ヶ月前にセッションのタイトルを提出する必要があった)。

午後以降も基本ブースで来る人の対応をしていたらだいぶ疲れてしまってレセプションのときには足も冷えててだいぶぐったり。しまねっこ(ゆるキャラ)も来て開場は大盛りあがりしていたけど、自分はお隣のNaClのブースで作っていた熱燗をありがたく頂いて温まっていた。NaClはブースに絨毯敷いてくつろいでいたり自作キーボードやキューブ置いたりといい意味でやりたい放題しててよかった。

Day 2

発表する人なので8:30には会場入り。接続チェックと翻訳の打ち合わせ。自分は特に詰めることはなく、事前にある程度作っていた原稿をお渡しして翻訳周りはおわり。

発表も大きな事故は起きずに終わったのでひとまず良かったのではないでしょうか。発表する場所が1Fじゃなくて3FであることにDay 1の途中で気がついて一気に緊張感高まったということはあったけど。そして、発表終わったあとブースに戻ったらブース前でやんちゃさんと魔王さんたちがキューブとけんだまを広げていて笑ってしまった。留守番(?)ありがとうございました。

2日目は1日目よりもブースに来る人は減ってそこそこゆっくりできた印象。16時にはクロージングにはいって片付け。クロージングではカンファレンスに関わっていた全方面の紹介がなされていたのが印象的だった。

懇親会では地ビール館でビールと肉を食べ、その後大倉さんやa_matsudaさんのRubyistトークを聞き、佐香やで2:30くらいまで喋っておわり。連泊できずにこの日だけグリーンリッチホテルに泊まったけど、前日までの松江プラザホテルよりは数百倍良かった。

Day 3

夕方の飛行機だったのでそこそこゆっくり。一人で松江を観光しても良かったんだけどゲーセン行脚もしたくて、時刻表をにらめっこした結果松江城→呉竹鮨→松江駅出雲市駅→G-para出雲(ゲーセン)→出雲空港というスケジュールが組み上がった。島根行脚を逃すのは惜しいが、松江にbeatmaniaがないという致命的な問題があり...

呉竹鮨はRubyistみんなが美味しいというものだから唯一のチャンスを狙って入店。日本海のネタ食べることないなーと思って追加で頼んだのどぐろがメチャ美味しかった。これはリピート確定。


松江の街はそこそこ観光しやすい大きさで良かった。宍道湖ゆっくり見れていないのと出雲大社や黄泉平坂にも行けていない、という感じなので来年また行きたいですね。