関西Ruby会議08に参加した

6月28日に京都の先斗町歌舞練場で行われた関西Ruby会議08に参加した。

regional.rubykaigi.org

きっかけ

京都鴨川は川のOriginということで訪れた方が良いだろうと思って。

セッション

株式会社はてなさんのオフィスで行われた前夜祭のセッションも含む。

Rubyのカンファレンスの中で「AIとともに作っているよ」という話が結構出ていたの個人的には新鮮だった。

DJ on Ruby Ver.0.1

speakerdeck.com

これ聴きに前夜祭に参加したまである。DJをやるためのソフトウェアをRubyとRustで作っている話。 音の加工のシビアさを説明されると、普段使っているDJソフトウェアがリアルタイムで遅延無く音源の加工を行っているの実はすごいんだな...という気持ちにさせられる。

Witchcraft for Memory

speakerdeck.com

SteepのLSPサーバーのメモリ利用量を削減するためにメモリプロファイラを作ったり、プロセスのforkの方法を見直して実際にメモリ削減まで至った話。

地道に調査して改善まで至れるの本当に尊敬する。プロセスのreforkの話はpuma(Cluster mode)やunicorn, pitchforkでも名前は出てきたけど、それらが実際に何をしているのかが知れたのは学びだった。

ふつうの技術スタックでアート作品を作ってみる

speakerdeck.com

クリエイティブコーディングだ〜。作品がyagiさんのイメージにあまりにも合致していてよかった。いつまでも見ていられる。 時計の表示をRailsでやる、というのも面白かったな〜。

Regional.rb and the Kyoto City

関西の地域Rubyコミュニティのオーガナイザーが集結し、しゃべくるコーナー。

Regional.rb and the Tokyo Metropolis に続いての開催になのだけれども、関西にも多くの地域.rbのコミュニティが存在していることが知れてよかった。

叡電LT

電車を貸切してLTするアフターイベントにも参加した。これ、起源が地元っぽい雰囲気がある。mariconf.connpass.com

ディスプレイが存在しない制約の中で発表者が工夫に富んだ多種多様な発表スタイルで駆けていくのは体験として面白かった。電車の中でプラレール走らせるのはずるすぎる。

ちなみにプラレールを走らせる話は叡電LTの前に知っていて、今回泊まったやんちゃハウスオリジンズ 2025(民泊)のチェックアウト前に叡電LTの参加者が民泊を訪れLTの練習と称して徐に鞄の中からプラレールを出して並べているのを眺めて居たからであった。来客の話を知らなかった自分からすると、突然訪問してきた人々がプラレール並べ始める光景自体がかなり面白でよかった。

Day0, Day1 共に鴨川に降りてRubyistと喋るなどしていた。すぐそばにローソンがあるの便利すぎ。

あとちゃんと現場まで足を運んだ。四条、三条よりも全然狭いくて暗くてそりゃヤバくなりますわ。

scrapbox.io

生活

Day 0は有給とって午前中から京都入りし、クラフトジンを飲んでいた。ほんとは紹介されていたクラフトビールも飲みたかったんだけど肝臓と時間が足りない。京都というと季の美のイメージあって直営店に行ってみたんだけど、抹茶トニックがとにかく美味しくてびっくりしちゃった。家でもやってみたいんだけど、抹茶作るところがハードル高すぎる。

美味しかったので直営店限定のハウスジンを一本買い、その重さに後で後悔することになった。

別に酒だけ飲んでいたわけでは無く、観光もしていたわけで。今まで行ったことのなかった三十三間堂が寄れる範囲だったので行ってきた。エアギアでしか名前を知らず、何があるのかも知らなかったのだけれども、1001体の千手観音像がギャっと並ぶ光景に圧倒されてしまった。何回来てもいいと思える場所であった。

あとはSOUSOUの実店舗にも足を運んだ。四条の裏通りにジャンル別に小さな店が7つくらい続いていて、ネットショップの事務所と倉庫も同じ通りにある感じ。お店の試着時に足りない在庫がそのお店のバックヤードじゃなくてその倉庫から一瞬で出てきたのは結構面白だった。ワイドパンツが良さげだったので買った。 www.sousou.co.jp

最後は京都タワーの地下のフードコートにあるバーでヤマレストの宇治玉露を飲んでシメ。ここ(Motoki蒸研)も京都の蒸留所だということを京都にいる間に知った。


京都、よかったしか言っていない。関西Ruby会議08は先斗町歌舞練場という唯一無二の会場から登壇時の出囃子、叡電LTと最初から最後までワクワクできる本当に楽しいイベントだった。モチベも上がったのでコード書いてプロポーザル書いて出囃子を決める権利を得るところまでやっていきましょうね。

はこだて未来大×企業エンジニア 大LT2025 に企業エンジニアとしてLTしてきた #LTFES2025_FUN

fun.connpass.com

してきた。この記事は追記される可能性が大いにあります。

きっかけ

去年の YAPC::Hakodate に参加した時、懇親会の中で @PerukiFUN さんとお話しした際に本会の相談をいただいた。 そして、春先に協賛の検討依頼をいただいたので社として快諾し、とりあえず自分がしゃべる事にした、という流れ。

結果

LT10分と言われたのでひとまず5分のLTを2本やることにした。多分どちらか片方を真面目にやった方が良さそうな気はしたけど、勢いでどうにか詰め込んだ。

アカウント単位でサブドメイン発行してページを提供するサービスの実装の話は(当たり前すぎるのか)意外と話題にならないなと思って採用してみた。そして後半は来年の話を。参加学生の層がイメージしにくかったので、どちらも難しすぎない話をしたつもり。だけど、流石に時間が足りないねえ。DNSやメール周りのレコードの話を掘った方が良かったかもしれない。また、前半の発表の中では実際のサービスドメインを使って説明したけど、これをやると公開版でドメインやらの書き換えが発生して面倒ね....

speakerdeck.com

他の方の話では交通サイネージの話やオレオレプレゼンツールの話、自称最強のデスクトップLinux環境の話が印象に残った。デュアルブート環境破壊するのみんな経験して強くなるんですね...

予習(なにかの)

よくみる図。

一緒に行った同僚(人事)が初めての北海道ということで、会の前後で食い倒れに付き合った結果、はちゃめちゃに飲食店をはしごする事になった。実質来年の予習。以下2日間で行ったお店。


ということで記録でした。企画いただいた学生の皆様、交流させていただいた企業の皆様、参加者の皆様ありがとうございました。なんらかの興味に繋がってくれたら嬉しいね。

🐝蜂が家のドアに巣を作っていたのでポストモーテム

無傷です。

概要

  • 作成日
    • 2025-04-30
  • 発生状況
    • 家のドアの真上に小さな蜂の巣と女王蜂1匹の存在を確認した
  • 影響
    • 検知時点で直接の影響は出ていないが、将来的に近隣を含む住人に危害が加わる可能性がある
  • 対応
    • 巣が小さかったのでホームセンターで買った殺虫剤を使い蜂と巣の駆除を行った
  • 検出
    • 家の住人が出入りする際に巣の存在に気がついた
  • アクションアイテム
    • 巣の根元が完全に取りきれていないので除去する
    • 他に巣が作られていないか家の外壁を1週して確認する
    • 来年以降春先に殺虫剤の散布を行う

検知から復旧までのタイムライン

2025-04-30

  • 13:10
    • 外から帰ってきた住人が家のドアの上に蜂の巣ができていることに気が付く(検知)
  • 13:20
    • 状況の確認を行う
      • 女王蜂1匹の存在を確認する
      • 蜂の種類がが少なくともスズメバチでないことを確認する
      • 巣の大きさは直径3cmほど
  • 13:30
    • 対応方法の検討を行う
      • 巣が小さいことから個人で対処可能と判断する
      • 蜂の動きが鈍くなる夕方以降に駆除作業を行うことに決める
    • 労働中だったので念の為社内に向けて状況を共有する
  • 14:00
    • ホームセンターに向かい殺虫剤と虫取り網を購入する
    • 冒頭のポストを行う
  • 19:45
    • 駆除作業を開始する
      • 防護服としてブーツと冬用コートを着込む
      • 殺虫剤で女王蜂1匹を処理し、虫取り網で蜂の巣を落としてともにトングを使って袋に詰める
  • 20:00
    • 安全が確保されたと判断しインシデントの復旧を宣言する

教訓

うまくいったこと

  • 巣の規模が小さいうちに駆除できたこと
  • 状況確認と対応方法を素早く決めることができたこと
  • 即日で復旧まで完了できたこと
  • 殺虫剤を使うことで蜂を確実に処理することができたこと

うまくいかなかったこと

  • 散布した殺虫剤がドアから垂れてその一部が家の中に侵入し、匂いが玄関に残ったこと

幸運だったこと

  • 確認できたのがまだ女王蜂1匹だったこと
  • ドアの開け閉めによって巣が落ちてこなかったこと
    • ドアを開けた時にぶつかりそうな場所に巣がつくられていた
  • 虫取り網など安全に対処する手段がない状態の間、女王蜂が家の中に侵入してこなかったこと

わかったこと

  • 女王蜂が巣を作り出すのはちょうどこの時期だということ
  • 住んでいる自治体では蜂の駆除用に防護服を貸してくれること
  • 蜂向けの殺虫剤はスズメバチに対応しているものと対応していないものがあること

というわけで家庭内インシデントシリーズでした。いやあびっくりしましたね。 これ玄関だったからぱっと気づけたけど、ガレージとかに作られてたら気づくの遅れてかなり厄介だったと思う。と書いたところで家の周りまで確認していなかったのでアクションアイテムを追加した...

ちなみに写真は撮ったけどここにはあげないので、見たい人は連絡ください。

Rubyistに向けた函館地理情報

CHANGELOG.md

  • 2025-08-30 v0.2.0 - 会場周辺お昼情報を書いた
  • 2025-04-24 v0.1.1 - フェリー周りの図を修正、追記した
  • 2025-04-24 v0.1.0 - 公開した

これはなに

RubyKaigi 2026の会場が函館に決まってから函館の地理情報をたくさん聞かれているので極めて個人的な視点で書き連ねる。年末あたりに思い出してもう少し細かいところを書き連ねるかも。 見出しについては RubyKaigi 2025 松山宿泊おすすめエリアと移動手段 - Eggshell を大いに参考にさせていただきました。

(20250424 - v0.1.1 としてフェリー周りを修正、追記)

あとこれにはRubyKaigiで行われるであろう様々な情報は載せないつもりです。今の函館に何がある、というところまでを連ねます。

あなたは誰

生まれが函館で、学生の時まで函館にいた。今はそうじゃないけどたまに帰省している。

大体のRubyKaigi参加者は会期中A,B,Cの近辺で過ごすことが多くなると考えている。

函館までのアクセス

飛行機

  • 羽田から1h30minくらい
  • 空港が街から離れてなくて楽
  • 函館市民会館まで4kmほどなので朝一の飛行機で当日入りも頑張ればできるかも

新幹線

  • 東京から4h30minくらい
  • 空港での待ち時間を考慮すると、大宮以北の人は飛行機よりも新幹線のほうが早い可能性がある
  • 青函トンネルを潜れる唯一の手段

フェリー

  • 大洗から苫小牧までフェリーが出ている
    • あとはJRか陸路で250km走れば函館に着く
  • 青森から函館のフェリーターミナルまでフェリーが出ている

よく聞くことになるであろうエリア

A. 函館駅

JR函館駅前。ホテルはたくさんある。居酒屋もそこそこ。函館朝市もこの付近。

B. 五稜郭、本町

五稜郭公園から市電の「五稜郭公園前」の付近がそう。五稜郭がついているからといって、「JR五稜郭駅」と混同すると痛い目見るのは有名な話。JR五稜郭駅の周りにあるのは電気屋とスタバと小さなショッピングモールくらい。

居酒屋は多いので選択肢に困ることはあまりなさそう。ただし、ホテルの選択肢が少なめ。無印良品があるので服に困ったら駆け込むと良さそう。

C. 湯の川温泉

会場近くに温泉街がある。旅館は多め。朝に日帰り入浴受け付けてくれるところもありそう。 一方で、居酒屋は数が少ない。市電なりで本町に移動したほうがいいかも。

www.takubokutei.com

西武地区(番外)

山の麓。The 観光地。坂とか教会とか。観光客向けのゲストハウスもちょろちょろありそう。残念ながら遅い時間にここらへんにいたことがあまりないので、深夜の飲食店情報を知らない... 以下の記事で紹介はされているので何かしらはあるはず。観光自体はDay 0とかDay 4以降でぜひ行って欲しい。

www.hakobura.jp www.hakobura.jp

会場までのアクセス

函館市民会館と函館アリーナは隣の施設。駅前、本町からだと市電が移動手段として挙げられる。 市電だと函館アリーナ前で降りると良い。函館駅から6km弱、本町から3km弱あるので徒歩はちょっと大変かも。歩行が趣味の人向け。

ちなみに、湯の川から駅前方面の終電は22時前とバリ早いので気をつけたほうがよい。 www.city.hakodate.hokkaido.jp

https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014012100939/file_contents/rosen_annnai.jpg より引用

天気

4月は結構雨が降る。あと普通に寒い。 tenki.jp

ごはん

胃が足りない。以前お店を書き連ねたことがある。

scrapbox.io

YAPC::Hakodate のブログで紹介されている飲食店のリストにもいくつか取り上げてもらったので似たようなリストになっているはず。

blog.yapcjapan.org

会期中の昼飯

これは話が別。会場周辺にはご飯屋はあまりないです。出歩くなら市電なりタクシーなりを使う必要がありそう。周辺のmap作ったけど6人以上の大人数で入れそうなお店は結構限られるきがする。

https://maps.app.goo.gl/avFe8AoT5BigY49k6

観光

公式

www.hakobura.jp

一般的な情報は大体ここにある。

例年四月下旬が開花時期となっているので会期中見れるかも。スポットについてはここに大体網羅されている。

www.hakobura.jp

函館山

334mの山。ロープウェー、タクシー、バス、徒歩、自家用車で登れる。全然関係ないけど函館山ロープウェーのドメイン334.co.jp なの結構好き。 自家用車は17時~22時まで規制がかかって登れない。逆にいうと深夜の空いている時間帯に登ることができる。

ニッチな情報

廃線跡

津駅前のように廃線跡を感じさせる道路がある。

聖地巡礼

はこぶら何でもあるな... www.hakobura.jp www.hakobura.jp

最近だとコナンの映画の舞台としても取り上げられてるので観光地の予習がてらどうぞ。


あとは ruby-jp Slack の #rubykaigi チャンネルで盛り上がっていたのでそちらも参照するのが良いでしょう。そのうち v0.2.0 が出るかもしれません。


RubyKaigi 2025アフターイベントのRubyMusicMixin 2025でDJとして出演した

今年もやった。やっと喋れる。来年の開催が地元になって嬉しい〜とかあるけど、その話は別で書く。あとこの記事は高確率で追記される可能性がある。

rubykaigi.org

conference.pixiv.co.jp

(この告知ツイート後に出演時間がずれて26時になった)

前提知識

RubyMusicMixin

RubyKaigi 2025 Day3 の本会後に開催されるアフターイベントで、RubyKaigi参加者で構成されたDJ、VJ陣が20時から27時ごろまで音楽を流し続けるイベントのこと。pixivさんが主催。いつもありがとうございます。

あなたは誰

函館出身のRubyist。松本のRubyMusicMixin 2023が楽しかったのでDJコントローラーを買ってRubyMusicMixin 2024で始めてDJとして曲を流す係をした。人生の半分を音ゲーと過ごしており、曲の知識の偏りが激しい。

ことのはじまり

RubyKaigi 2024のRubyMusicMixinで初めてDJした*1あと、来年もやるだろうな〜とネタを集めていたら、 id:sylph01 さんから「2025年のRubyMusicMixinがあったらb2bで出ないか」という相談が来たのが2024年の夏の終わりごろ。同じK社の音ゲーをプレイしているし、2024のRubyMusicMixinは前後の時間で鳴らしていたのでジャンルも合うだろうと快諾することにした。その誘いには一緒に「見てはいけないものを見たので」という文言が含まれており私は何かを察した*2が、その文言はなくとも快諾はしていたつもり。

事前準備

とりあえずプランAとしてのBPM160-180あたりのエモーショナルハードコアを用意しつつ、プランBとしてBPM140-160あたりのサブカルダンスミュージックをかき集めておく。2024年の箱の音圧がエグくて参加者が疲れすぎないかなという遠慮が若干あってのプランB。

Kaigi on Rails 2024の廊下とRubyWorld Conference 2024の廊下で曲の方針をゆるゆる相談しつつ、3月のsylph01さんが上京するタイミングでスタジオ借りて持ち寄った曲で2b2の練習をした。ここでかけた曲たちが割とよかったので今回のリザルトのベースとなる。プランBとして考えたBPM140~160は自分のボキャブラリ不足であまり噛み合いよくなかったので没に。

練習にはAlphaThetaの横浜ラボを使った。最新機種も含めて90分から時間貸しができるので便利。あとSTORES予約が利用されているのでAlphaTheta横浜Labは実質Rubyistの仲間。

www.pioneerdj.com

あとはVJ素材としてかける曲の動画を収録するなどしていた。現代beatmania IIDXにはプレイ録画機能があるので実際のプレイ動画をいくつか撮ってそのままVJにお渡しした。

リザルト

当初はラストひとつ前の出番だったんだけど色々ありラストの出番となったので、エモい曲で全てを終わらせるしかないと判断した結果が以下のとおり。

# song artist album bpm misc
1 conflict siromaru & Cranky Rave-SLave 2017 160
2 Mukade kors k beatmania IIDX 31 EPOLIS ORIGINAL SOUNDTRACK 160
3 ENERGY SYNERGY MATRIX Tanchiky 160 BMS版の長さで使用
4 Around the Future Maozon vs. C-Show beatmania IIDX 26 ROOTAGE Original Soundtrack 162
5 Corridors of Time (Corridors of Time) ikaruga_nex feat. Kuroa* Dreamseeker (Chrono Trigger Hardcore Techno Arrange) 172
6 Fluorite (6Tan Bootleg) 初星学園 175
7 THE SHINING POLARIS (kors k mix) kors k 電人 K [Disc 2] 172
8 雷火(DJ Shimamura Remix) ナナヲアカリ 雷火 (DJ Shimamura Remix) 178
9 花の塔(mochiya00Remix) さユり AniCommune vol.1 174
10 smooooch・∀・2014 kors k LET'S DO IT NOW!! 175
11 Blossom synthion FAIRY TALE 175
12 BOW AND ARROW 米津玄師 BOW AND ARROW 180
13a Comet tale Sanaas feat. nayuta Virtual Odyssey: Emotion 175 (13bとマッシュアップ)
13b Shelter (Assertive & Mitomoro Bootleg) Porter Robinson & Madeon 180 (13aとマッシュアップ)
14 Celebrate (Snail's House Remix) [feat. shully] lapix, shully Core Signal 175

奇数がsylph01さんがかけた曲、偶数が私がかけた曲。前回に比べると今回は速くてもある程度落ち着いた曲を選んだつもり。b2bで30分しかなくてしかもラストだったので最終的には厳選した良い曲のパワーで殴ることにした。

  • Around the Future : サビがオシャレすぎるのでロング欲しい。
  • Fluorite (6Tan Bootleg) : 学マスほぼ一周年おめでとう。
  • 雷火(DJ Shimamura Remix) : 勢いで薙ぎ倒す枠。
  • smooooch・∀・2014 : 一部のRubyKaigi Speakerを跳ねさせたかった。
  • BOW AND ARROW : イントロのストリングスでガッツリ心をつかまされたと思ったら細かい音が散らばっているドラムン始まって米津玄師さんこんな曲もかけるんだーとびっくりした。今すぐbeatmania IIDXに収録されて欲しい。個人的謝罪案件としては音ゲーに入りそうという1点でのみ採用した故アニメについて関心を持っていないことか。
  • Celebrate (Snail's House Remix) : Rubyの30周年を祝して。RubyKaigiが今年も行われたことを祝して。RubyMusicMixinが今年も無事に終わることを祝して。 "Together we can reach for the stars" が「Rails wayは導きの星」のアンサーに意図せずなってしまった。
    • 最後のはるかさんのMCとCelebrateのラストがちょうど綺麗に重なっていい締め方になったと思う

会場で思ったこと

  • 二人で壇上に立つことの安心感よ
  • 練習はしたけど繋ぎが甘いですね
  • エフェクタかけれるようになりたいですね
  • 個人的には tetsutan さんと barometrica さんの安定感がすごくて感心してしまった
  • 今年もPasta-Kさんのダンス枠(?)があってよかった
  • VJ してくれた同僚の @F_YUUCHI の本気を見て「そんなこともできるのか〜」と素直に驚いていた

感謝

  • 私たちの時間に限らず、来場いただいた参加者*3の皆様
  • ラストまで残ってくれた参加者の皆様
  • 運営してくださったpixivの皆様
  • 一緒に出演いただいたDJ、VJの皆様
  • そして誘ってくれた id:sylph01 さん

本当に楽しかったです。ありがとうございました!

ちなみに一緒に立ったsylph01さんのブログはこちら。

d.s01.ninja

あと参加した皆様、アンケートの回答もご協力ください〜。

余談

来年も機会があったら出たいな〜と思っていて、その準備はすでに始めていたりする。やるぞ〜。

*1:https://uvb-76.hatenablog.com/entry/2024/07/23/102211

*2:真相はsylph01さんのブログを参照

*3:RubyMusicMixinであれどRubyKaigiのイベントの一つであるので、来場いただく方々はお客さんではなく参加者ですね。

IIDX両皆伝になった

なった。まあまあ嬉しいので書き残し。主にDP皆伝の話。

約1年ごとにシーズンが変わり任意登録および絶対評価によるランクがリセットされるbeatmania IIDXというゲームにおいて、そのシーズンでゲームが用意しているとても高いランクの実績称号を用意されている2つの遊びかた(SP,DP)両方で手に入れました、の意味です。嬉しいのは昔からずっと目標にしていたから。任意登録なので相対的に自分より上手い人はたくさんいるけど、前シーズンの合格人数だけ見ると350人らしいので、そのくらいの珍しさです。流石にこのゲームがチョットデキル、くらいは言ってもいいかな。

DPがずっと合格できてなくて苦労していた。25 CANNON BALLERSの時に一つ下のDP中伝をとってたぽいのでそこから7年かかってることになる。DP皆伝はずっっっっっっとMENDESができなくて落ちてたんだけど、今作でMENDESが曲目から外れた結果一発で合格してしまった。 特に対策はしておらず、速く手を動かしてたら生き延びた感じなので再現性はあまりない。多分もう一回受けたら落ちる自信がある。

その謎はおよそ12年後に解けます。

意識

ぼんやり考えてたこと

  • 前提
    • 力を抜く
  • エメラルダス
    • たくさん押す
  • 灰燼
    • 指は早く動かすけどたくさん押さない
    • 窮屈になってもいいので親指潜らせまくる
    • トリルは判定表示typeCにして赤と青をよく見る
      • 縦連に釣られてトリル早入りしがち
  • 天空
    • 左手めちゃ頑張る
    • 最後の左手の同時押しで余計なところ押さない
  • quasar
    • 祈る
    • 発狂は降ってこないほうをミスらず押して猶予を作る
    • 祈る

つぎやること

一旦スコアおそろかになってるのでSPDPともにスコア埋めながら取り戻すかなあ。クリアは一旦お預け。今後も燃え尽きない程度にゆるゆる嗜む。 あと酒飲まなくても脱力できるようになる。

IDは4214-8644です。よろしくお願いします。 http://ereter.net/iidxplayerdata/42148644/analytics/perlevel/

Kaigi on Rails 2024 に参加した

kaigionrails.org

はい。今回は所属している会社のスポンサーブース業も兼ねての参加。

セッション

聞いていたものからいくつかピックアップ。

推し活としてのrails new

speakerdeck.com

マネージドクラウドをご利用いただきありがとうございます。特定個人(推し)のためにWebサービスを作ってそれを使ってもらうの、推しの形として最高だった。素朴に個人開発で発生しうる生活発表としても素敵で、「サービスの問い合わせが運営社ではなく推しに直接行くのは望むところではないので目安箱を作った」の流れは誰かのために作ったサービスならではの出来事だなと思った。

現実のRuby/Railsアップグレード

speakerdeck.com

事例が偉業すぎる。今まさに苦しんでるのだけれども、しっかりと手順を踏んで、道を示して進めていくってのやっていきたいですね....。

某Gemの名前が出てきた時の反応が同僚と同じで笑った。

都市伝説バスターズ

speakerdeck.com

マルチスレッドなWebサーバーアプリケーションのGVLに関する挙動がとてもわかりやすくて学びになった。計測、大事。

Sidekiq vs Solid Queue

speakerdeck.com

Railsのバックグランドワーカーの歴史が説明されていて良かった。非同期処理の規模にもよるのだろうけど、Sidekiqで使っているRedisキューが揮発しにくい、という1点で自分はSolid Queue、delayed jobを使っていきたいなと考える派。Pro, Enterpriseを使え、はそうなんだろうけど、異様に高いんだよね...


キーノートは両方ともちゃんと聞けなかったのでアーカイブ出てから腰を据えて観ることにする。

クイズとenqueue_after_transaction_commit

tech.pepabo.com

所属している会社のグループとしてスポンサーブースを出展していて、その出し物ととしてActiveJobクイズを作った。なかなか意地悪なクイズを作ってしまったという自覚はある。ブースで出した問題と回答を見たい人は https://developers.gmo.jp/event/kaigi-on-rails2024 からどうぞ。

思うところ

今回、Rails7.2で追加されたenqueue_after_transaction_commitオプションに関するクイズを作ったのだけれども、見るたびに挙動が暗黙的すぎない?って思えてくる。安全になるとはいえ、他の言語やフレームワーク利用者からするとびっくり挙動な気がするんですよね。複数のバージョンのRailsアプリケーション見てると、それぞれで「これトランザクションの中に書いても安全なんだっけ?」と気にしないといけないことが増えるし。 transaction.after_commit などで非同期ジョブのエンキューを明示させるなどした方が良いんだろうか〜という気持ちになっているけどここら辺は知見集めたい所存。

Ruby on Rails 7.2 リリースノート - Railsガイド

廊下

そんな思いを @s01 san に廊下で話してみたところ、これはCop作る流れでは?とアドバイスをもらったのでブース運営の空き時間でシュッと書くことにした。会期中に動くものは作ったが、deliver_later に対応できていなかったりトランザクションのブロックとエンキューが別メソッドに分かれてたりすると検知できないので全然完璧ではない。

gist.github.com

とはいえ、カンファレンス中になにか喋ってコード書いて動くものを作るという体験は結構楽しいものであった。

LT

そしてその話をLTとして After Kaigi on Rails 2024 LT Night - connpass で話したところ、トランザクションの中で非同期処理のエンキューを行う処理を検知するためのGemの存在を @onk さんから教えてもらった(ありがとうございます!)。作者がキーノートスピーカーのpalkanさんというところも綺麗にKaigi on Rails繋がりになっていて面白かった。

speakerdeck.com


RubyMusicMixin

またこの人音楽かけてる。RubyKaigi 2024に続いてpixivさんところのアフターパーティで音楽をかける係の人をやっていた。今回は「懇親able」を標語にbpm132で。手持ちにそのbpm帯の曲が少なくて頭抱えてたんだけど、かき集めてどうにかした。ありがとうGroundbreakinG。

正直再生ボタンポチ以外のことはできていないので、もう少しいい感じにMixさせたいわね。


2日間お疲れ様でした。今回は地に足ついた活動ができていなくてプロポーザル出せなかったのが本当に悔しいので来年こそは書く...。 オーガナイザーの皆様、スポンサーブースにきて問題を眺めてくれた参加者の方々ありがとうございました!