「緞帳のうらがわ」を観に行った

招待状をもらったので観に行った。

regional.rubykaigi.org

2026年6月27日。二つの台風が迫っていて開催されるのか不安になっていたが、無事に開催された。場所は高円寺にある座・高円寺の地下。もらったパンフレットの裏には「これから皆さんには暴挙に巻き込まれていただきます」の文が。何が起きるんだろうかと期待しつつ前の席で開演を待っていた。

この公演は3つの演目に分かれていた。

うらがわの世界

RubyKaigi オーガナイザーのsorahさんの裏側。今年一緒に活動をしていたけど、自分が観測できているだけでも様々なタスクをなぎ倒しているので、感謝の気持ちしか無い。凄まじいスマホの通知量から必要なものをピッと見つけて返せるの、割り込み耐性が強すぎるのでは?とも思う。

うちがわのうらがわ

うらがわのうらがわ、だったらオモテだよなあ、と思ってたら内側だったしそのことは本人も言及していてクスッときた。 高橋さんも自分はRubyKaigiでお世話になっている人。特に今年はお金周りやオフィシャルパーティ周りでとてもお世話になった。 日本Rubyの会というコミュニティと社会の間の橋渡しをしてくれる団体があるおかげで、個人だけでは難しいこともできているということについて改めて理解できた。

緞帳があがるとき

RubyKaigiに限らずカンファレンスに登壇することの意味を改めて考えさせられる演目だった。

トークの内容についての最近の自分の8割冗談な暴論として、「何やるかは全部Claudeがやってくれるんだから、トークの差別化要素はその人間が現場や活動していて目の当たりにした課題と解決までのストーリーでしか差別化できない」というのがある。人の役に立ちたければClaude Skill共有してそれを使ってもらえればいい。 その上で「この時代に板の上、演台の前でどう立ち振る舞うといいか」という点について再定義してくれたのは本当に嬉しかったし良かった。

幕間

演目の間の幕間は「アンカンファレンス」と称して会場が廊下となっていた。事前の案内では「#RubyKaigi誰も持ってきてないやろ選手権」という催しが開催されるとのことだったが、蓋を開けてみると、舞台の上に机が配置され、観客が思い思いのグッズを持ってくる展示企画となっていた。最近のノベルティから古のグッズやレアな骨董品のような扱いをできそうな物が並んでおり、2019年ごろからコミュニティに顔を出し始めた自分にとっては興味を引くものばかりであった。自分はRubyMusicMixin2024の演者Tシャツを持っていこうとしたが、見事に当日持っていくのを忘れた。


なんらかの裏側、自分も大好きなので全編通して非常に楽しい公演になった。再演がない、一回限りの公演ということで貴重な場にいたことを噛み締めたい。

RubyKaigi 2026 にローカルオーガナイザーとして参加したので何したかを書く

やったことをまとめるために一旦出すことにする。あとで加筆されたり、気持ちや日記や荷物ストラテジーが別の記事になる可能性大いにある。

そしてこれを書くために下書きにあった以下の記事をはちゃめちゃに雑な状態で出した。でもこれがないと話ができない。

あとこれも文脈としては必要か

なにをした

RubyKaigi 2026が出身地の函館で行われるということで、RubyKaigi 2026のローカルオーガナイザーとして企画と運営に関わった。

rubykaigi.org

あんたは誰

生まれが函館で、学生の時まで函館にいた。今は神奈川に住んでいて、たまに飛行機で帰省している。 福岡で行われたRubyKaigi 2019が初参加のRubyKaigi。それからオフライン開催のときは毎年参加している。RubyKaigi 2024では当日ヘルパーとして参加した。2025年に行われた東京Ruby会議12では後入りのオーガナイザーとして色々お手伝いをしていた。

uvb-76.hatenablog.com

ダイジェスト

この記事をベースにしてダイジェストを話したのでこちらもどうぞ。

speakerdeck.com

RubyKaigi 2026で被った帽子

準備含め色々な人をしていた。

  • RubyKaigi Local Organizer
  • 地元が函館の人
  • GMOペパボで働いている人間
  • RubyIlluminations DJ
  • やんちゃハウス宿泊者

ことのはじまり

RubyKaigi 2025の終了後、2026の会場が発表された後にこれをつぶやいた。YAPC::Hakodate (2024)に参加したときに函館市民会館(前夜祭)とはこだて未来大学(本編)と函館駅前(懇親会)の会場を移動することになり、少なくとも地理情報については広く共有しておかないとRubyKaigi当日の3日間を楽しく過ごすことができないのではと感じていた。

そう考えてこのつぶやきをしたら、チーフオーガナイザーからこんなDMがきたので快諾した。

実は2026の会場についてはRubyKaigi 2023のあと、函館に帰省して shioyama さんとお話したときにふんわりと伺っていたので、ついにこの時がきたのか〜とワクワクしていた。

RubyKaigi とはなにか

まつもとゆきひろさんが作ったプログラミング言語Rubyに関する発表が行われる毎年開かれる国際カンファレンスのこと。ここ数年は日本全国の地方都市で開催されている。世界各地から様々な目的で人が集まり、3日間にわたってRuby言語そのものの開発に関するトークを聞いたり、人と話したり、スポンサーブースや企画を楽しんだり、夜が更けるまで人と話したりということをやっている。RubyKaigi 2026の参加者はスタッフ除いて1400人を超えていたとのことなので、スタッフ含めたら1500人程度になっているのではないだろうか。ちなみに、RubyとKaigiの間にはスペースは入らない。

2025年の開催地は松山で、2026年の開催地は函館でした。2027年の開催地は宮崎です。

ローカルオーガナイザーとはなんなのか

前提として、上に書いたようにRubyKaigiは毎年開催地が変わる。毎年開催地が変わるということは会場も変わるし、地理条件も変わる。会場が毎年変わるということはトークの行うホールの環境も毎年変わるしホールの担当者も変わるしなんなら自治体の担当者も変わるということである。逆に言えばノベルティや地元のご飯等、その地に根ざした企画を持ち込んで毎年色を変える自由もある。また、地方都市に3日間にわたって1000人以上の参加者がくるとなると、開催地によっては参加者の足やご飯等様々なコントロールが必要になることもある。そのため、これらの企画を実現するためには開催地のことをある程度把握していて、かつRubyistやRubyKaigiに気持ちがある人が必要で、そういう人たちがローカルオーガナイザーとして企画から関わることになる。毎年RubyKaigiを企画しているコアのオーガナイザーとは名前は別。だけどやることにあまり差はない、と思っている。

今年はローカルオーガナイザーが紹介でじわじわ増えていき結果7人(うち函館在住5人)で関わることになった。

考えていたことやったこと

持ち込んだ軸

途中すっぽぬけたりもしたけど、以下のことを軸に動いていた。つもり。

  • YAPCのときにカンファレンス参加者の移動をどうにかしたいという気持ちがあり、RubyKaigiで移動難民をできる限り発生させないようにしたかった
  • 地元にRubyistは少なく、RubyKaigiの空気を共有するための存在として立ち回りたかった
  • 一人で完結するおもしろ企画はなんか一つ持ち込みたかった
    • 勉強会に参加するなら初回は登壇してみる、みたいな感情に近い?

ローカルオーガナイザーとして自分はなにをしたか

あくまで自分は何したか、の話。

  • オフィシャルノベルティの案出し
    • 自分が使いたかったのでポーチを見繕った
  • キーノートスピーカーとスタッフが泊まる宿の手配
  • ドリンクアップできそうな地元の居酒屋のとりまとめ
  • 下見、下見、下見、下見
  • スタッフ顔合わせ(函館)の予約
  • Official Partyの会場検討、手配、チケットページ(ti dot to)の編集
    • マグロ解体の調整
  • Afternoon breakのお菓子の手配
  • 保健所の申請検討
  • 街頭広告の音源mix(Matz.wavを作った)
  • LTのプロポーザルの採点
  • スポンサーさまのイベント企画がRubyKaigiと地元の地理情報が考慮されているかどうかの確認
  • オーガナイザー関係なく勝手に地理情報まとめたり

あとは、なんか浮いてそうなやつを突っついたり拾ったり、ということをしていた。自分が関わったのはこれくらいで、他にもお昼のお弁当やキッチンカーの手配、交通機関の増便、貸切運行の調整等仕事は大量にある。とりあえず、RubyKaigiとRubyのコミュニティと函館がそれぞれわかる人間として、ローカルオーガナイザーにRubyKaigiの空気や温度感が伝わるように函館に住んでなくてもできることを拾って立ち回ったつもり。

インプット

ローカルオーガナイザーとして行われることのまとめとしては去年のRubyKaigi 2025でローカルオーガナイザーを務めた sylph01 さんの以下の資料が本当によくまとまっていたと思う。本当に10回読んだし、実際にその通りのことがちゃんと起きた。

speakerdeck.com

あとはオーガナイザーズが集まるSlackとesaの力をもらった後、昔の会話や記録、ポエムなんかを6年ほど遡った。

開催地の情報だとMICEのガイドとか見ておくといいんじゃないでしょうかね。 www.city.hakodate.hokkaido.jp

2026の難しさ

今年は色々あった。

会場が2つ

ホールとアリーナ。単純に広すぎる...!

ローカルオーガナイザーズとRubyコミュニティの距離感

上に書いたとおり、ローカルオーガナイザーは7人になったのだが、普段仕事でRubyに関わっているのはshioyamaさんと私だけ。RubyKaigiに参加したことがない方々のほうが多い状態だった。そのため、自分はRubyKaigiやRubyコミュニティを知る人として何が行われることになるのかやその温度感をできるだけ共有するように努めた。後で書いているけど、オフラインコミュニケーションだけだと足りないなーと思って下見できるチャンスでは毎度帰って顔合わせるということもしていた。

市内の移動

最初に書いたとおり、RubyKaigiの会場と宿と繁華街がある函館駅前、本町のエリアが離れていて、どう移動してもらうかを考える必要があった。特に、Day 1のオフィシャルパーティの移動のため、800人を会場から国際ホテルまで移動させる必要があり、交通手段の確保は必須だった。芸術ホール(五稜郭タワーの近くにあるキャパ700のホール)の場所に市民会館とアリーナがあればどれだけ楽か...と何回も考えた。

クルーズ船の来航で観光バスが確保できない

www.city.hakodate.hokkaido.jp

  • No.8 4月20日(月) シルバー・ノヴァ(55,051G/T) 8:00 18:00 若松ふ頭.
  • No.9 4月20日(月) コーラル・プリンセス(91,627G/T) 6:00 16:00 港町ふ頭.
  • No.10 4月21日(火) アザマラ・パシュート(30,277G/T) 6:30 16:00 若松ふ頭
  • No.11 4月22日(水) MSCベリッシマ(171,598G/T) 5:00 19:00 港町ふ頭
  • No.12 4月23日(木) スペクトラム・オブ・ザ・シーズ(169,379G/T) 7:30 17:00 港町ふ頭
  • No.13 4月23日(木) シーボーン・アンコール(41,865G/T) 9:30 22:00 若松ふ頭
  • No.14 4月24日(金) ウエステルダム(82,862G/T) 8:00 18:30 若松ふ頭
  • No.15 4月25日(土) ダイヤモンド・プリンセス(115,906G/T) 7:30 21:00 若松ふ頭
  • No.16 4月26日(日) アザマラ・パシュート(30,277G/T) 7:30 17:00 若松ふ頭
  • No.17 4月26日(日) バイキング・エデン(47,842G/T) 10:00 22:00 港町ふ頭

個人的にはこれがなかなかインパクトあった。函館駅前にデカい船が泊まっているのを見かけた参加者の方々もいるかもしれない。実は会期中の前後で10隻以上のクルーズ船が函館に来航していた。その中でも 22日(Day1)に来ていたMSCベリッシマのスケールが半端なくて、実質動く街。そして、このベリッシマの来航に合わせてツアー会社がオプショナルツアーを展開していたようで観光バスがそっちで出払ってしまいバスの手配(特にDay1)の確保に苦労することになった。これに関してはわいとんさんが尽力してくださり、各所に掛け合ってどうにか確保できたという話があったりする。本当に感謝しかない...

前日移動

地震が起きたり羽田で飛行機が止まったりと様々なトラブルが発生していた...

その他

ネーミングライツをつける場合は複数の施設に同じネーミングライツをつけない決まりを設けた方がいいと思う(決まり字が長いと施設名が一意に定まらないので)。

やっていたことのねたばらし

事前準備

函館の地理情報をざっと書いて、RubyKaigiの会期中にいるであろうエリアを共有した。市内のエリアが散っていてそこそこ移動が大変なこと、換えの胃袋は用意したほうがいいこと、結構寒いことなどを書いて各地で行われるコミュニティの予習回で共有していたら結構読まれたっぽい。

オーガナイザー向けにはRubyKaigiで普段行われること(カスタムスポンサー企画含む)とそれが函館でどう実現できるかの対応をまとめて共有した。もちろんオーガナイザーはその前から下見はしているので知っている部分は大いにあると思っているが、参画するにあたって自分が何を知っていて何を知らないかと何ができてどこに気持ちを持っているかという情報開示は大事だと思っているので。

Afternoon breakのお菓子

午後の時間のおやつの配布。ざっくりと選定した後で発注周りを調整していた。

今回は以下のお店でお菓子を用意した。調べてみると意外と自社のECサービスを使っていることがわかったけど、プティ・メルヴィーユのメルチーズ以外は本当に偶然です。信じて。

また、Day 2からはキッチンカーのあうん堂さんから「アイスが余っているから配れないか」といった話を聞いたので、会場で用意していた冷蔵ショーケースに投入することになった。結果一瞬でなくなったので3日目もお願いすることになった。なお、発注する際は地元に発注配送を取りまとめてくれる業者がいるはずなので、そこに当たると良いというのは大きな学びであった。発注、配送を請けてくれたガイアクリエーションさんには非常にお世話になりました。

街頭広告

一人で完結できそうな企画を考えたときにぱっと思いついたのが函館の街で流れる街頭広告だった。函館の繁華街に流れる街頭放送は自分が子供の頃から流れているとても慣れ親しんだ存在であり、あの「味のある」スピーカーでRubyKaigiに関する音声が流れたら面白くない?と思ったのでやってみた。

原稿を考えたうえでメッセージをまつもとゆきひろさんに録音してもらい、BGMをstrudel-rbの発表をしたasonasさんにお願いして作成してもらった。ご協力いただき本当にありがとうございました。BGMもstrudel-rbで作成されていて、音源と共にコードが共有されたり、やり取りを繰り返すうちに色々な機能が増えていく様子はとても面白かったし、カッコ良くもあった。

Mixは自分がやったのだが、広告会社に一度提出した後音量に関してのフィードバックがあり、Day -1にMixをやり直して提出したりしていた。最初は全然聞こえなかったのだが、ハッシュタグを追う感じどうにか聞こえるようにはなったんじゃないかと思う。真面目にやるんだったら最初から音源作成も依頼した方が良い。プロのアナウンスは車のエンジン音にかき消されない。 函館時事放声社の方にはとても柔軟に対応してもらえた。本当にありがとうございました。

Official Party

函館国際ホテルでやった。これは実はプランBで当初は函館アリーナのサブアリーナを転換する形で開催する案で進めていた。これだと会場からパーティ会場への移動をほとんど考えずに済むので最高だったが、パーティが終わった後で移動難民が発生するリスクがあったり(市電の終電まで3本しかない)転換のスケジュールが厳しかったり、保健所の営業許可申請を超えるハードルがかなり高いことが判明するなど色々と課題が見えたのでやめた。函館国際ホテルの宴会場をおさえたのも結構ギリギリになってしまったので、ここについてはもっと早めに動くべきだったな〜と思っている...

ただ、函館国際ホテルの対応は流石の一言で、追加で依頼したマグロの解体ショーであったり、結構な量の酒の持ち込みや保管、クロークの用意に関してもとっっっっても柔軟に対応いただけたので頭があがらない。みんな次函館行くことあったら国際ホテルのレストランの麻婆豆腐食べに行った方が良い。美味しかったので(オフィシャルパーティで出そうか迷ったけど取り分けがむずかしそうだし、そもそもかなり辛いのでやめた)。

下見

またの名を帰省...?4回くらい帰った。オーガナイザーが下見に行く、というタイミングでは毎回一緒に向かっていた。例年に比べるとかなり多い方だと思う。20歳で上京してきたので地元のいい居酒屋を知らなかったため、観光客のコスプレをして勝手に食べ歩きをしたかったのもある。他にもローカルオーガナイザーと顔合わせて喋る時間を増やしたかったので、予定合わせて地元のローカルオーガナイザーshioyamaさんのお店 SOLENOID に集まり、ローカルオーガナイザーとなった方々のRubyKaigiへの温度感を感じとって情報を共有したり。

12月の下見ではちょうど夜に地震が起きてバタバタしていた。まさか当日まで地震に振り回されるとは思わなかったけど.... 3月の下見では会場のとなりのゲストハウスを「貸し切った」やんちゃさんといっしょにバーの下見に混ざってウロウロしたりということもした。ここで赤い風車の存在を知れたのはかなり良かった。

当日

当日は遊軍として動いていて、主にキッチンカーを出していただいている業者さんや警備員さんとの連絡、お菓子やお昼の弁当の搬入や準備を3日間していた。だいたい広場やアリーナ搬入口を往復していて、そこそこの歩数歩いていたと思う。25000歩が3日間くらい?トーク中が一番慌ただしくなるので、今年はあんまりトークを聞けなかったな...というのは反省。

思った

持ち込んだ軸はどうだったか

当初持ち込んだ軸は満たせたのではと思う。

移動難民を発生させない

「タクシーが多くて移動には困らなかった」という声をRubyKaigi後のコミュニティイベントで参加者から聞くことができた。これは観光都市ならではの幸運なことだと思っている。見ず知らずの参加者同士で乗合イベントも多く発生していたようで、「一緒に乗り合わせたらコミッターの方で驚いた」等の話も聞いている。本当にありがたすぎる...

独自の企画を一つ持つ

街頭広告はほとんどがディレクション業であったけれども、独特の企画になったのではないかと思っている。

ローカルオーガナイザーへの空気感の共有

こればっかりはちゃんと聴かないとわからないかも。自分が出しゃばっていたり変なこと言っているように見えているかも知れないし。

市街地をカンファレンスの廊下にする

今思うと「移動難民を発生させたくない」、というのは函館市街地全体を真のカンファレンスの廊下にするという試みに近いのかもしれないと思った。sylph01さんは以下のように話されていたけど、これはそこそこクリアできたんじゃないだろうか。 When you RubyKaigi, you must party hard! | section 01

この「テックカンファレンスの本質は廊下にある」ということを超えて、地方開催時代のRubyKaigiは”hallway track”が開催される都市全体に拡がり、「RubyKaigiの本質は飲み会と前後の観光にある」、といってよい。これは飲んだくれて遊んでいることを正当化する冗談ではなく本気である。なんならローカルオーガナイザーの最大の責務はこのような場のセッティングにあるとすら言ってよい。

そんなわけでローカルオーガナイザーはよい飲みと遊びの場を作ることに心血を注いでいるし(もちろんそれ以外もそうだが)、参加される方においては遠慮することなく飲んで遊んでほしい。これが未来のRubyのためになれば業務だと言い張れるし、普段オフラインで話せない人から刺激を得て将来の開発につながれば業務だと言い張れる。RubyKaigiのトークが現場で聞いて即座に業務に役立つものが少ないというのは常々言われていることだが、であればこそ気持ちを持った分野について参加者と交流をすることこそが業務に役立たせることであり、ならば全力でイベントに出て遊んで交流することは業務に役立っていると言ってよいのではないか。

この一瞬を最高のパーティにする

「地元で行われるRubyKaigi」というものは一生に一度しかないであろうイベントなので、函館に縁があるRubyistとしてそんな最高のイベントに乗らないわけない。そして前日までの交通トラブルに遭遇してもなお、苦労して函館まで来ていただいた参加者にRubyKaigi 2026をお届けするためにも、当日までモチベ高く動けたと思う。まさに「この一瞬を最高のパーティにしよう」という感じ。

これは完全に超かぐや姫!の文脈を浴びすぎたRubyistたちがすぐ近くにいたので、自分もその影響を多いに受けている自覚はある。

超感謝

たくさんやることはあったけど、東京Ruby会議12のオーガナイザーズメンツの働きっぷりを思い出したり、去年のsylph01さんは私と同じこと(ローカルオーガナイザー、RubyIlluminationsでのDJ)に加えて登壇までこなしていたんだよなと考えたら割とやれる気持ちになれた。本当にありがとうございます。

ローカルオーガナイザーを地元で引き受けてくれた皆さんにも本当に感謝を伝えたいです。交通、お弁当、キッチンカー、クラフトビール等々誰ひとり欠けても今年のRubyKaigiの形にはならなかったと思うのです。他にもいつものオーガナイザーの皆様はこれ毎年やってんの?と思うくらい動いているし、当日もとても頼りにさせていただきました。当日ヘルパーやNOCの皆さんも会場広い中様々動き回っていただいていたかと思います。あらためて本当にありがとうございました。

そしてRubyコミッターや登壇者の皆様、誰が喋るかわからないのにもかかわらずチケットを買って聞きに来てくれる参加者がいなくてはこのカンファレンスは成り立ちません。良い思い出に残っていれば幸いです。あと KaigiEffect をたくさん聞きたいので残してください。

次学ぶこと

お昼の弁当配布で待機列が崩壊しかけた際のリカバリをなにもできなかったので、列破綻させないためのノウハウは欲しくなった。そうならないように対策と準備を行うべきだが...


地元函館でそこそこデカい花火が無事に上げられたとは思う。超楽しかった。本当にありがとうございました。

当日の日記はまた別で書こう。

東京Ruby会議12にオーガナイザーとして関わった

下書きを掘り出すターンはまだ続く。

regional.rubykaigi.org

ひょんなことから開催する側に入ってあれこれを進めていました。これはその記録。

ひょんなこと

smarthr.connpass.com

Kaigi on Rails のアフターイベントの懇親会中にosyoyuさんから「オーガナイザー、やりませんか?」と誘いが来たので、やっていきましょうと返事をした。これが2024年11月9日 午後4:38 のこと。

  • さらに遡ること2024年10月8日 午前11:22
    • pndcatさんから「東京RubyKaigi12でスポンサーしてくれませんか」のお願いDMがくる
      • tokyuRuby会議15まで自分の所属を知らなかったらしい。確かにあまり表に書いてなかったけど。
      • スポンサー出したけど落ちたので、松山に向けてなにか考えるか〜といったところでのまさかの誘いだった

やっていたこと

  • プロポーザル採択
    • プロポーザル締切に誘われたので初回の顔合わせ会議が採択会議だった
    • 前夜祭まわりのあれこれ
    • 受付運用
    • 川崎ディビジョン担当
      • お昼の情報書いたり
      • 夜の川崎の情報書いたり
      • 懇親会会場の前金を払いにいったり
    • お昼のシャッフルランチを省力運用で

シャッフルランチ

初めての勉強会に登壇で殴り込みに行くように、初めてのオーガナイザーも一人ですべて巻き取れる程度のニッチな企画を持ち込もうと考えた。

技術カンファレンス、一人で参加して誰とも喋らずに一人で帰るという体験はしてもらいたくないなという思いはあったのと、ご飯に関してある程度の気持ちを持っていたので、その時手がついてなさそうだったお昼の時間に着目し、希望者を対象としたシャッフルランチを企画した。RubyKaigi 2023でお昼に人々を集めてランダムに人々を送り出すことをしていた企画の二番煎じではある。

「お昼に指定の場所にいけばマッチングがされてお昼に行ける」状態を目指すことにしたので以下のことを達成するために動くことにした。

  • 参加者に企画を知ってもらう
  • 参加者にお昼どこにいけば良さそうか知ってもらう
  • 参加者の組を作ってお見送りする

まず、お昼の選択肢を知ってもらうために東京Ruby会議12のためのランチ情報、あるいはアンチボッチランチの企画について というnoteの記事を書いてランチ事情とともに企画の事前周知を行なった。また、当日にもお昼の前のコンテンツ紹介のコーナーに時間をもらって、企画を周知した。午前中のトラックはキーノート一本のみで、ホールには参加者がほぼ全員いたので広く周知ができたと思う。参加者のシャッフルについては、過去のRubyKaigiで行っていたプランニングポーカーをその場で配ってランチの組を作るというアイディアを大いに参考にした。

これ、いわゆるアンチボッチランチとラベルが付く企画だと思っていて、最初は初めてカンファレンス参加する人もいるかも、と思って会話デッキまで作るか迷ったけど、そこまでやるのはやりすぎかなと思ってやらなかった。無理に人に行動を促すことはせず、手を上げた人に選択肢を差し伸べるくらいが自分はちょうどいいんじゃないかなと思っている。

おかげさまで3,4人のグループを7組作って送り出すことができた。企画当初に7,8組(30人程度)の参加者を見込んでいたけど、ちょうどよく収まった形となる。送り出した皆様がちゃんとお昼行けたかどうかはあまり確認できていなかったけどどうだろう?あとプリクラも撮っておいて〜って話をするのを忘れていた。

前夜祭の様子

とても早い時間からクリエイティブコーディングのワークショップが入っていたけど、多くの方に参加いただけたのは嬉しい限り。LT駅伝も紆余曲折ありつつ完走できたので良かった。懇親会で出たすももセゾンがめちゃくちゃに美味しかったんだけど、ブルワリーでは既に取り扱いが無く、あれから未だに飲めていない。

当日の様子

るびまを書いていただいた皆様ほんとうにありがとうございます。 magazine.rubyist.net

学び

  • 懇親会のごはんは6掛け
  • プリクラは稼働場所に運んでから設営しないとエレベーターで詰む
  • 決めるときは勢い大事
  • titoを使うとチケット譲渡フローを説明しなくてもRubyistが勝手にやってくれて便利...

今回、後から誘われて運営をお手伝いした形ではあるけど、面白い企画のあれこれに携わることができて楽しかった。オーガナイザーがみんな異能を発揮した結果このカンファレンスが実現できたと思っていて、他のオーガナイザーも言っていた気がするけど本当に再現性がなさそう。企画のアイディアをバンバン出すosyoyuさん、カンファレンスの当日運営というやつをだいたい把握しているpndcatさん、一人で配信周り全部設計できるterfnoさん、MTG中に見積もりメールを即出せる(私は本当にこれができない)ありたそパイセン、カンファレンスに関わる全てのデザインを一人でやりきっているminamiさん。全員すごい。 そして、Regional.rb and the Tokyo Metropolisの進行をしてくれたおおくらさんや当日運営をお手伝いいただいたヘルパーの皆さん、スピーカー、参加者の皆さんにもとても感謝しています。皆さんのお陰で東京Ruby会議12ができました。

みんなの


今度はチッタのサルバトーレを貸し切りたいなあ。

RubyKaigi 2025に参加した

今年も行きました。今年は所属しているGMOペパボ株式会社からチケット代、旅費宿泊費を支援していただきました。ありがとうございます。

アフターのイベントでDJとして音楽をかける係をやったりもしたけど、それはこっちで。 uvb-76.hatenablog.com

準備

今年も同僚とタイムテーブル眺めるランチとセッションを一つ絞って予習する会を開いた。

聞いたトーク

Ruby Taught Me About Encoding Under the Hood

情報伝達の歴史から始まり、符号、文字コードの世界の話から自身の経験、そして、現在取り組んでいるUnicodeのアップデートの話と、ima1zumiさんのあまりにも丁寧なキーノート。初学者や初めてRubyKaigiに参加するような方々も置いてけぼりにさせないという優しさを感じた。

絵文字を繋ぐ制御文字が存在するのは知っていたが、grapheme cluster (書記素クラスタ)は初耳だった。エディタなどのカーソル制御はこの書記素クラスタの単位で移動させないとずれちゃう。という話だったはず。

$ irb
irb(main):001> "👨<200d>👩<200d>👧<200d>👦".length
=> 7
irb(main):002> "👨<200d>👩<200d>👧<200d>👦".grapheme_clusters
=> ["👨<200d>👩<200d>👧<200d>👦"]
irb(main):003> "👨<200d>👩<200d>👧<200d>👦".grapheme_clusters.length
=> 1

Continuation is to be continued

Shibuya.rb や Gotanda.rb で触りの話は聞いていて、RubyKaigiでも話せそうな内容だよな〜と思っていたらちゃんとプロポーザルが通ってたので嬉しくなった。正直関数周りのところは詳しくなくて、ついていけないところもあったけど...

speakerdeck.com

Shift Reset についてはここら辺の話であってるんだろうか。 mametter.hatenablog.com

How to make the Groovebox

Rubyでシーケンサとシンセを実装したよという話。音が鳴るのは楽しいので聴きに行った。

VCP VCF ENV VCAの音鳴らすためのあれこれを素朴に実装がなされていてちゃんと理解していないとかけなさそう。かっこよい。

The Implementations of Advanced LR Parser Algorithm

  • IELRパーサーのアルゴリズムを論文を頼りに実装していく話。

「4つのDo」よかった。

  • keyword do
  • keyword do cond
  • keyword do block
  • keyword do lambda

Ruby Committers and the World

  • Static バリア
    • 2020のRubyKaigiで話されてた最適化のため、プロセスグローバルで宣言後にイミュータブルにする設定

Analyzing Ruby Code in IRB

https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/doc/spec=2fcontrol.html#BEGIN BEGIN { 初期化ルーチン } の記法しらなかったので学び。

Matz Keynote

今年のトークでは話題に上がらなかったAIの話。逆にRubyKaigiでAIの話しようとするの結構むずいのではと思ってしまう。ベクトル検索周りとか?

Reverse Alpha Syndrome の話が結構印象に残っている。

https://xtech.nikkei.com/it/article/COLUMN/20050831/220318/

 しかし,考えてみると不思議です。どうしてプログラマはコンピュータのドレイのように働かなければならないのでしょう。一体いつ私たちはコンピュータの主人としての立場をあきらめてしまったのでしょう。  その原因は一種の「アルファ・シンドローム」にあるのではないかと私は考えています。アルファ・シンドロームとは,犬のしつけに際して発生する現象で,あれこれと世話を焼いてくれる飼い主のことを犬が勘違いして,自分がボスである,飼い主よりも自分の方が偉いと認識してしまうことです。  コンピュータもいろいろと手がかかります。システムを設計するのも大変ですし,またプログラムにはいくつもバグが発生します。仕様変更が発生すればそのたびにプログラムを手直ししなければならないですし,バグがあれば直してやらなければなりません。  そうやってあれこれ手をかけているうちに,いわば「逆アルファ・シンドローム」が発生して,主従関係が逆転する,それがプログラマがいつまでたっても「コンピュータのドレイ」あるいはせいぜい「コンピュータのお守り」になりさがってしまいがちな理由ではないでしょうか。これは人間の習性からくる必然なのでしょうか。

ブース

ペパボのブースもたくさんの人が来てくれたので良かった。周りにスペースがある場所を割り当ててもらっていたので、ブースの中に立ち入りできる形だったのがとても良かった。もし両隣が他社ブースだったら結構運用を考える必要がありましたね。

生活

Day -1 (4/14)

自社でRubyist Bulk Loadという、東京からフェリーで四国(愛媛じゃなくて徳島)までRubyistを運ぶイベントが Day -1 から企画されていた。公式サイトに Day -1 という概念を持ち込んだイベントは初めてじゃないか。イベントページの一番上に掲載されてお得(?)

で、自分は先に飛行機を取ってしまったので乗船しなかったのだけれども、陸から見送った方が面白そうと思ったので退勤後にそれの見送りをしに東京港のフェリーターミナルまで向かった。東京テレポートの駅からレンタルサイクルを漕ぐと着きます。

参加者から話を聴く感じ、とても濃い楽しい時間を過ごすことができてそうだったので、いつか機会あればフェリー旅も考えてみたい。

Day 0 (4/15)

朝一の飛行機でフェリーを追い抜き松山へ。道後温泉近くにとった宿にバスで向かい、荷物を預けた後にノープランで観光することにした。ちなみに観光のために有給休暇をとっている。

ひとまず大街道にあるアミューズメントパークMGに直行し弐寺行脚。周りが静かでbeatmaniaをやる分には良いゲーセンで、カゴノトリDPAにハードついて嬉しかった。その後、DD4Dが午前中から開く情報を手に入れたのでお土産用の缶を買いに行くのだが、この缶は会期中どこかのタイミングで行方不明となる。

お昼は@nemunemu3desuさんとかどやの鯛めしを食べた後、一人で松山城へ。リフトがめちゃくちゃ楽しくてはしゃいでた。

夕方に会場に向かい、受付済ませたり自社のスポンサーブース設営をできるところまでやったりご近所への挨拶回りを済ませたり。

夜はJR松山駅前のゲームセンターでotoge.rbの集い。Speakerが3人もいる贅沢な空間であった。個人的には @373_3 と RubyKaigi 2019 ぶりに挨拶できたのが嬉しみポイント。そのまま同じメンツで大街道のRubyKaigiの広告の下に向かったら、別のドリンクアップをやっていたRubyistの集団とエンカウントし、RubyKaigiが始まってきたなー、というのを感じていた。大街道でotoge.rbのメンバーで酒をのみ、平和に解散した。

自分はその後、あらかじめ見つけていたバーでジンを飲もうと向かっていたら、2025年のホットスポットであるところのThe Tapの真上ということが判明。そして同僚がThe Tapに存在している情報を得て吸い込まれ、軽く飲んでこの日は脱出。

エンプレスのエルダーフラワーローズが美味しかった。

Day 1

早起きに成功したので道後温泉本館でおふろに入った。温泉、というよりはお風呂に入れる歴史的建造物という感覚で、ゆっくりはできなかったね...(面白体験ではあったのでよしとする)。会場では本屋で文字符号の歴史と伝わるコードレビューを買った。文字符号の歴史、ニッチで濃い本で読み応えあった。伝わるコードレビューは2025年今すぐみんなに勧めたい本No.1です。 お昼は同僚と温泉街方面を彷徨い、飛鳥湯向かいの定食屋に雪崩れ込んでことなきを得た。結構数が少ない。夜はオフィシャルパーティの後、大街道で飲んで割と平和に解散。

Day2

お昼は同僚と温泉街方面を彷徨った結果、うどん屋に滑り込んでことなきを得た。夜はコードタクトさんのDrink upに参加し、大街道でいくつかお店を梯子したあとそこそこ平和に解散。

Day 3

どうにか早起きに成功したので、今度は飛鳥乃湯へ。こっちはだいぶ落ち着いて入ることができたのでよかった。道後温泉に向けて東京Ruby会議12のノベルティでタオルを配っていたのだけれどもどのくらいの人が使ってくれただろうか。

昼はSmartHRのみなさんとCRE進捗会議。去年のRubyKaigi 2024でCREってなんだろねーって話をしていたところから今年もほぼ同じメンツで最近どうですか?といった話ができた。今年はなんとa-knowさんにも参加いただき色々な話が聞けたのでとても嬉しい。ありがとうございました。

本会後はRubyMusicMixinへ。詳細は以前書いたとおり。

uvb-76.hatenablog.com

ラストの出番を終えた後、近くに宿をとっていた人たちでタクシーに乗合い。やんちゃハウスで小休止してからホテルに戻りましたとさ。

Day 4

チェックアウト時間の11時にフロントからの電話で起こされたので1敗...。チェックアウトを1時間延長してもらいどうにかした。 この日も何も予定を立てていなかったので、ぼんやりしながら空港行きリムジンバスの時刻表と睨めっこして予定を立てて、下灘に行くことにした。JRで1時間くらいのんびりすると着きます。下灘そのものは完全に観光スポットと化していて面白かった。待ちのためのベンチが写真映えのためのアイテムとして使われている光景は複雑だったけど。

16時くらいに松山に戻ったあと、Day 0に買って行方不明になった缶をもう一度買うためにDD4Dの店舗を再訪。誰かいるかなと思ったけど、ちゃんとRubyistが集まっていて安心した。 @ioquatix さんが日本でDDR (Dance Dance Revolution)をしたいという話で盛り上がっていたので、来年ラウンドワンに連れていけたらいいなと思うなど。

最終便の搭乗時にバタバタしてたら同じ便に乗っていた炬燵さんに見つかり、流れで羽田のプロントでお疲れ様〜をして帰宅した。お疲れ様でした。

2026

いやーびっくりした。函館でもできるんだ、というのが正直な気持ち。市民会館だけだと絶対3トラック+ブースは無理だからどうするんだろうああと心配していたらアリーナも使うようでそこは安心した。今から駅前や本町の交差点、金森の倉庫群、五稜郭タワーや函館山がRubyistで埋まるところを想像するのは結構楽しみ。

ちなみに地理情報についてはある程度まとめた。 uvb-76.hatenablog.com

来年もなんらか関われたらいいですね。やっていきましょう。

YAPC::Hakodateに参加した

yapcjapan.org

参加した。

トーク

プロファイラの話、クレジットカードの話、北海道地方コミュニティどうするかの話、最後のキーノートが良かった。

生活

天気が良くて最高だった。

登山は2回した。車で来ていると22時以降に突発で登山ができて便利。

協力したこと

思うところがあり、ご飯情報を色々紹介した。居酒屋情報の精度は全然足りていない。

思ったこと

  • 未来大の廊下でスポンサーブースが運営されていたのとても穏やかで良さそうだった
  • 前夜祭、本編、懇親会の会場が散っていて、結構大変そうに見えた

これはこの話につながってくる。

開発環境現状確認 2026

乗り遅れた。

出オチ

セットアップの備忘録もかねて、ここに書いてる。 scrapbox.io

OS

会社も私物もmacOS。この前古いMBAにOmarchy入れて遊んでいたり。家にはWindowsデスクトップがあるけど、これはゲーム用。

エディタ

メインでCursor、シュッと編集したい時にVim。NeoVimもAstroNvim入れてるけど、うまく使いこなせていない。

ターミナルエミュレーター

最近はGhostty。前までAlacrittyを使っていたけど、ビットマップフォントに対応したのでGhosttyに乗り換えた。

ターミナルマルチプレクサ

最近はtmuxからZellijに乗り換えたけどそこまで使いこなしていないのでtmuxでも問題ないというのが現状。

シェル

fishを使っている。別にzshでもいいと思う。好み。

ターミナル色付け係

新卒で入った会社の先輩からPowerlineの存在を教わってからずっとPowerlineを信仰している。 powerline-goとかsilverとかtideとかいろいろ試して結局starshipに落ち着いた。

theme は japanesque 統一作戦を決行中。ターミナル、シェル周りは統一できた。

AIツール

仕事でCursorとDevinに雑にぶん投げるを繰り返している。作ったコードを手直しすることが多々あり、Claude CodeよりもCursorで結果確認しながら作業しているのが現状。

ブラウザ

Chromeがメイン、別プロファイルとしてのFirefox Nightly。

ランチャー

Raycastを使っている。

フォント

ずっとCicaな気がする。

パッケージマネージャ

Homebrewを使っている。一日一回感謝の brew upgrade

バージョン管理

miseを使っている。両手で打つのだるいので abbr -a asdf 'mise' してる

dotfiles

これ。特にツール使ってなくて、シンボリックリンクはるスクリプトがあるだけ。 Mac の defaults はなんかいい感じにしたい気持ちはある。 github.com

キーボード、マウス

会社のオフィスの机にはだいぶ前に買ったHHKB JP配列が置かれていて、これをUS配列として使っている。Oリングを変な位置に入れ込んでいるので打鍵感は全然違う。あとはLogiのトラックボールuvb-76.hatenablog.com

家の机にはKeychron V8 AnsiとPulsarのマウスが存在している。V8結構好き。

uvb-76.hatenablog.com

日本語入力

macOSのデフォルトで満足。

CLIツール

tig, lazydocker, ghq, fzf, jq がすき。あとは rust alternative なツールで遊んだり。

詳細は

セットアップの備忘録もかねて、ここにまとまっていない日本語が存在している。

scrapbox.io

RubyKaigi 2023で民泊を借りて人々と泊まったときの記録

この記事は やんちゃハウス Advent Calendar 2025 12日目の記事です。 11日目はsakahukamakiさんのこたつWorldハウスとは何なのか - 感情的ドリル でした。

Webアプリケーション開発者でRuby関連のイベントによく遊びにいきます。やんちゃハウス歴は今年の関西Ruby会議08向けのやんちゃハウスオリジンズ 2025が初めてでした。

何について書くのか

自分がやんちゃハウスに泊まる前に自分で一棟貸しの宿を取って身内で泊まるイベント(?)をRubyKaigi 2023 で開いたのでそれについて書きます。

RubyKaigi 2023 で開いたハウス

まとめ

RubyKaigi 2023に参加した - Re: 醤油の一升瓶じゃあ戦えない

RubyKaigi 2022が終わった日の伊勢に向かう電車の中でAirbnbの一棟貸の宿を予約した。やる気ときまぐれでキャンセルすればいいかくらいの気持ちでいたけど、なんだかんだ会社の人間とその関係者が集まり、合計5人で平和に過ごした。会場のすぐ裏だったので何かあっても気楽に戻れるのはよかったし、夜もPC置いてから懇親しに行けるのでとっても安心。なにより安い。風呂がボトルネックではあったけど、各々起床タイミングが異なっていたり、朝食のタイミングをずらすなどしたので困りはしなかった。

ここに書いてあるとおりです。これ以上の情報あまりないかも。あと結構記憶に頼っているので違うことを書いている可能性はあります。

なぜやったか

伊勢に向かう電車の隣に id:osamtimizer がいてその場のノリと勢いでいいんじゃね?っていって取った記憶があります。この時点で楽しそう、以外の動機がなさそう。

やったこと

  • Airbnbで宿を取る
  • 募集用のHPを作る
  • 宿泊者向けのしおりをつくる
  • HPを公開して人を集める
  • 泊まる

宿

会場の近くが良さそうという理由のみでエイヤとここをとりました。

一棟貸し 宿や 松本本庄 - SAInn|長野県のホテル予約!快適な宿泊をお約束

HP

先人のスタイルをリスペクトしてペライチを作りました。 https://house2023.ikaruga.org/

この時期はruby.wasmが流行っており自分も遊びがてらwasmでerbを書いて埋め込むなど回りくどい手段を取った影響で、ruby+stdlib.wasmが転送量をそこそこ食っており内容と転送量がまったく釣り合っていないページが爆誕することとなりました。

宿泊者向けのしおり

以下の内容をHackMDに書いて雑に共有しました。チェックイン時に集合しているかどうかは宿によって違うのでよく確認したほうがよいです。

  • 宿泊スケジュール
  • チェックインの手段
    • 全員がチェックイン時に集まっている必要があるタイプの宿だったので集合時間を書いた
  • 宿のお約束

人を集める

とりあえず宣伝はしました。人が集まらなかったら身内で声をかける作戦でいたので、大々的な宣伝はしませんでしたが。結果としてはペパボ関係の人間が4人あつまり、5人で宿泊することとなりました。

命名

特に命名はしていませんでしたが、id:s01 氏から「DUAL STRIKERハウス」という命名がされていたのでそれを使うことにしました。DUAL STRIKERというのはBEMANIシリーズの楽曲名のことで、いい曲で、難しい曲のことです。 確か、当時この曲(DPA)がなかなかクリアできなくてTwitter現XのSNをDUAL STRIKERにしていたら、s01氏に補足されたという経緯があったはずです(記憶)。

わかったこと

以下羅列。

  • 会場近いのは正義
  • 忘れ物があってもすぐとりにいけるのは便利
  • 一軒家の宿だとシャワーと洗濯物がボトルネックになりがちなので、時間をずらすなりの対応が必要
    • 近くに銭湯があれば解決だが
  • 場所を選べば異様に安く泊まれる
    • PayPayの入金確認したら一人あたり4泊で12000円もらっていたので1泊3000円で泊まれていたということになる
  • 宿主は宿泊者個別に対して領収書を切ってくれない
    • 社内の人々の経費精算はまとめて払うことで対応できたが、社外の人たちは領収書渡すことができなかった
      • 適格請求書発行事業者登録番号が必要
        • やんちゃハウスは適格請求書発行対応しているのですごい
  • 初対面のやんちゃさんに「自分もやんちゃさん真似てハウス開きました!」って自己紹介ができて便利(記憶)
  • 体調不良者がでると個別で宿取っているときよりも緊張感は増す
    • RubyKaigi 2023の終了後は参加者の中で新型コロナウィルスの感染者がいたりしたので、集団で食らう可能性はある
  • その他色々


というわけでハウス、身内でやっても楽しかったのでおすすめです。 来年のRubyKaigi 2026の開催地となる函館も駅前や西部地区を中心にAirbnbで宿取れそうなところはそこそこありそうなので、みんなも軽率に身内ハウスを開きましょう。宿とるまでのモチベはないけどみんなと泊まりたい、ということであれば やんちゃハウス 2026 - やんちゃハウス への参加を検討するのが良いかと思います。

14日目は s01さんの国領川、あるいは異常移動を支える技術です。

adventar.org