戸建てを建てて引っ越した

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7月近況 | ikaruga.org でも触れたけど、去年から川崎に戸建てを建てていて、7月に引っ越したので記録を残す。

一旦書いたけど、思い出したら適当に追記するスタイルにしたい。

前提

妻と二人暮らし。私は在宅で仕事をしている。

きっかけ

賃貸アパートに住んでたが、2020年の8月に隣の部屋の治安が悪くなっていくのを感じた。深夜にもいろいろな音が鳴ったり朝4時くらいにお巡りさんがきて事情聴取してたりしてて、妻がかなり参ってたので引っ越しの検討を始めた。

物件さがし

妻の仕事の関係で今の街から離れるつもりはなかったので今住んでいる街の周辺で物件を探すことになった。その周りにはマンションの選択肢はあまりなくて、戸建てをメインに探すことにした。建売の戸建てをSUUMOで探していくつか見に行ったけどあまり良いものは見つからず。良い物件だったとしても20年の借地権の物件だったりして決め手にかけていたところで、まだ前の家がある状態の土地と物件を紹介された。話を聞くと、3階建ての予定で間取りや外装、内装をそこそこ自由にオーダーできる物件であるということで、時間はかかるけど面白そうということで契約することにした。すぐに引っ越せない物件を契約してしまったことで隣の治安の問題を置いてけぼりにしてしまったが、幸運にも隣の住民がその後すぐに引っ越していったので治安の問題は解決されてしまった。また、引越しの時期と賃貸更新の時期が重なっていたのも理由の一つになった。

ローン

たくさん印鑑押して大変だった。健康第一。仕事もちょっと大変で(そう去年自分が書いていたのでそうらしい)気が滅入ってたっぽい。

設計

契約してからは、間取りや外装内装などをオンライン通話やショールームで実際のものを確かめながら決めた。

前述のとおり自由に間取りから決めることができたので、おおざっぱな希望を伝えて参考の間取りをいくつか出してもらい、それをベースに決めていった。やり取りの中で設計担当の方が決まった間取りや議事録を都度PDFで送ってくれたのでとても助かった。iPadに全部入れて気になるときにさっと確認できて便利。やり取りを見返すと10月〜1月はずっと打ち合わせしてたっぽい。

間取り

一度決めたら戻れない所。

水回り

「できれば2Fに水回りを固めたい、もしくは1Fに洗濯物干せると嬉しい」という希望があって、風呂洗濯機を1Fにおくか2Fにおくかで結構悩んだ。2Fに置くとリビングがまあまあ狭くなりそうだったので結局1Fに置いた。

インナーガレージ

車のことは全然考えてなかったけど、将来のことや作業用、来客用のために一応車が入るスペースは確保した。

各階に1つは家具家電搬入用の大きな窓を置く必要がある。 当たり前なのだけれども、枚数が増えれば値段も上がる。あとサッシ。道民からするとアルミはありえん〜って気持ちだったのだけれども、これもまた値段が…結局リビング、寝室の大きな窓を樹脂にした。

ライト

そこまでこだわりはなかったのでダウンライト中心にした。夜に荷物持ったまま帰ってきたときのことを考えて玄関と1F廊下はセンサー付きのダウンライトにして勝手に点くようにした。これは前に住んでた賃貸がそれで体験良かったので参考にした。

電気、ネットワーク

仕事部屋やリビングに余裕もってコンセントを引いてもらったり、空配管、LANケーブルを這わせてもらったり。 当初の参考プランではメディアボックスが3Fの押入れの中に設置されていたのだけれども、熱や無線ルーターの電波やメンテの事を考えて2Fに置くことにした。リビングの隅にデッドスペースがあったので、収納棚をつけてもらいそこにメディアボックスを設置してもらった。これによって棚の一番上にネットワーク系のハードウェアを置いてまとめて管理できるようになった。

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ショールーム見学、カラーコーディネート

ショールームでの見学、打ち合わせは全て事前予約が必要だった。気軽にいけなくて不便に感じたが、実際見学の際には他のお客さんがいなくてかなり快適だった。担当してくれたプランナーさんによると「事前予約不要だったころはちびっこが動き回ったり外壁のサンプルの取り合いになって全然集中して選べなくて大変〜」とのことだった。

外装、内装の色は妻に大体任せて、自分は「良さそう!」という係に徹した。

引っ越し

ハウスメーカーの斡旋が効くサカイの見積もり見て一発で終わらせた。クレーンが必要など大きなことがない限りは後から費用は発生しませんというところも安心感あった。

大型家具家電の釣り上げや搬入ができるかどうかが引っ越し当日まで不安だった。家が建ってから気がついたのだけれども、家と電柱の距離が思ったよりも近くて搬入時に電線と干渉するかも…?と思ったのがその理由。

引っ越し見積もりの際に地方から応援に来たという営業さんに新居の間取りを見せた上で相談したら「このくらいの家具なら階段でいけますよ〜」とのこと。しかし、引っ越し当日に作業員の方に確認したら間取りも見ずに「階段?無理っすねーまあどうにかしますね」と即答してくれたので色々感じることがあった。実際手際よく外から搬入を完了させていて感心してしまった。こちらとしてはうまく入れる手段がわかって、それらが無事に入ってくれればそれで良い。今後の家具家電の入れ替えがあったときは…その時頑張りましょう。

あと今回は荷物の梱包も業者にお願いした。最終的に60弱のダンボールが積まれていたので、「自分たちでやらずに頼んでよかった…」と二人で心から思った。


ということで物件見始めてから引っ越しまで1年弱。お疲れ様でした。相談に乗っていただいた友人、社の #マンションクエスト チャンネルの皆様ありがとうございました。

最近は机周り揃えたり、土運んだりしてます。

住みだしてからの気づき

  • 家の中に階段あるのが実家ぶりなので、新鮮
    • 在宅で全然動いていないので、引っ越し直後に脚が筋肉痛になった
  • 玄関のライトを自動点灯にしたのはやっぱり正解
  • 野良猫の💩対策は必須

他の人の記事

家を建てるにあたって気にしないといけいないことについては以下のエントリにとても良くまとまっていると思う。

hichihara.hatenablog.com kumagi.hatenablog.com