MacでCanonのカメラをビデオチャットのカメラとして使う

在宅勤務で外に出なくなり一眼レフの出番が消え失せたのでなにか使い所がないか考えていたところ、MacWebカメラとして使えるのではと思い至り、調べてた。

lowreal.net 5年前の情報だけど、ここの記事の内容がそのまま使えたよという記録。

用意したもの

設定も単純で、カメラの電源を入れたあと Camera Live とCam Twist を起動して以下のように設定するだけ。

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アプリケーションの設定

EOS Utility を一緒にインストールしていると、 カメラの電源 ON 時に EOS Utility が起動し Camera Live の認識とぶつかって両方ともフリーズしてしまうので、自動起動の設定を切った。 f:id:uvb_76:20200412141910p:plain

これで一眼カメラを入力としてWebカメラの内容として出力できる。

仮想カメラを入力ソースとして使えるか

ただ、そもそも Cam Twist が各種ビデオチャットのカメラソースとして使えるかという問題が存在する。この記事を書いた時点で

  • 使用可能(Cam Twist が選択できる)
  • 使用不可能 (Cam Twist が Video Settings の選択肢として表示されない)
    • Slack Call
    • Zoom
    • Discord

という状態を確認した。Zoomは仮想カメラを無効にした話を聞いたが、Slack Call も認識しなかったのは想定していなかった。


というわけで、手元で余しているものを転用する話でした。社内で受肉しながらMeet通話している人たちがCam Twist使っている話はちらっと聞いたけど、話が繋がって学びになった。Syphon初めて知ったけど、間に編集挟めば楽しそうなことができそうなこともわかった。バッテリー問題や置き場所問題があるのでこれを実用するかどうかは別だけど… OSMO PocketあたりをWebカメラとして使えるようにならないかな、というメーカーへの期待は別に持っていたりする。