2020/02/03 1月近況 - 鳥人雑技団なんて地元にはない でも書いたんだけど1月末からの在宅勤務体制がしばらく続きそうだったので、学生の頃から10年使っていてたディスプレイを買い換えることにした。
届いた様子はこちら。
ニューマイギアってやつさせていただきました。 pic.twitter.com/23jvwCNfjc
— いかるが (@UVB_76) February 12, 2020
選ぶときに考えたこと
- いつ使うか
- 在宅中のMBPでの作業
- 私物のMBPでの作業
- 私物のWindowsでの作業
- 何に使うか
- インターネットサーフィン(死語?)
- コード書く
- 写真現像
- WindowsでPCゲームする
- あわよくばSwitchがつながる
- 必須要件
- 4K
- 27インチ
- sRGB 100%
- あるといいな
みたいな感じでぱっと探すと以下の候補が出てくる
- 27UL850-W | モニター | LGエレクトロニクス・ジャパン
- BenQ PD2700U | 4K HDRデザイナーモニター
- PD2720U | Display P3, DCI-P3, sRGB対応 動画編集向け 4K HDR デザイナーモニター
LGの方はUSB-Cの給電がついていて、BenQ PD2700Uの方はKVMがついているんだけど、USB-C端子が無いので、ケーブルの取り回しがだるいなーと考えていた。PD2720Uは流石に予算オーバー。
27UL850-Wでいいかーとか考えたけど、みんな使ってて面白みが無いとかいう本当にしょうもない理由で避けてた。そして、探して出てきたのが VP2785-4K AdobeRGB 99%カバー 27型 4K IPSカラーマネージメントディスプレイ - ViewSonic JP で、結論タイトルに有るようにこのディスプレイを買うことになった。
なぜVP2785-4Kを選んだか
4Kで27インチでAdobeRGB99%でUSB-Cで60W給電できてKVMついててLGじゃなくてフルHDで出力すると垂直周波数120Hz出て(!)10万前後で買えるのがこれだったから。PD2720Uはちょっと高かかった。
ただ、店頭にはどこにもおいてないので、調べる限りネットで買う以外に方法は無い。ドスパラ、NTT-X、イートレンド当たりで扱っていて、今回はイートレンドで買った。ViewSonicって知らないメーカーだったんだけど、アメリカで30年続いてるディスプレイとプロジェクターのメーカーだった。最近日本に再参入したらしい。
どう使っているか
今はこんなかんじで使ってる。デスクトップにはもう一枚HDMIでディスプレイが接続されているけど今回は割愛。
これでKVMがいい感じに効いてWindowsのデスクトップPCとMBPが同じキーボードとマウスで操作できる。USB Type-C1本でこれが実現できるの本当に良いと思った。
120Hzで動くらしい。
これどこにも書いてないので特筆しておきたい。
公式の仕様を眺めていたら、以下の記載を見つけた。
走査周波数 水平: 15 - 204 KHz 垂直: 24 - 120 Hz
垂直周波数 120Hz
ということはゲームでも使えそう。ただ、ガイドには120Hzで設定できる旨の記載はなかったので念の為サポートに確認した。回答は以下のとおり。
VP2785-4Kの垂直走査周波数につきまして VP2785-4Kは解像度「1920×1080」での利用時のみ、120Hz動作に対応しております。 垂直走査周波数120Hzをご利用いただくには、「1920×1080/120Hz」対応のPCまたは、 グラフィックボードが必要となりますので、ご参考にしていただければ幸いでございます。 ※解像度「1920×1080」対応製品であっても、「1920×1080/120Hz」に対応していない製品もございます。 詳しくはお使いのPC・グラフィックボードのメーカー様にお問合せください。
流石である。
ただし、Windowsのデフォルトの解像度設定では120Hzの設定が存在しない。そこで、Nvidiaのコントロールパネルから解像度を新規に追加して対応する。ちなみにデスクトップのグラフィックボードは ZOTAC GeForce® GTX 1070 Mini 8GB | ZOTAC を使用している。
「解像度の変更」→「カスタマイズ」→「カスタム解像度の作成」から新規に解像度を作り、「リフレッシュレート」を120に変更する。
これを適用することにより、120Hzで動作する。すごい。ただ、メーカーの設定にはないので、ディスプレイの寿命は縮みそう。それと、この120Hzの設定はフルスクリーンには対応していないので、ウィンドウモードのままゲームをすることになる。最近のPCゲームはタイトルバーレスのウィンドウモードで動作するものも多いので、それで。
変えて感じたこと
ディスプレイ1枚で良さそうと思えるくらい情報を表示できる。
今2枚外部ディスプレイ使ってるけど、27インチ1枚で完結しそう。2枚あると逆に各ディスプレイの文字の大きさがバラバラになったり首の振り幅が多くなって、目がや首が疲れる。これは要調整。
普通にゲームできる
色に気を使ったディスプレイだとスマブラSPとPortal2やった感じでは全然気にならない。流石にゲーミングディスプレイには負けるけど、そこまで気にしていないので良い。DJMAXやると普通のディスプレイ同様の残像が出て気になるかも。って感じ。
新しいディスプレイは眩しい
部屋を明るくしたほうがよい。あとディスプレイの輝度ガッツリ下げたり、ブルーライトカットで対処した。ワンボタンで色温度変更できて便利。
ということで今の所かなり満足。10年使えば実質無料みたいなところあると思うので先代同様長生きしてほしい。 それと、机の上のケーブル類の散乱がやばいのでどうにかしてスッキリさせたい。
在宅の話
あらすじ
同じく 2020/02/03 1月近況 - 鳥人雑技団なんて地元にはない に経緯は書いてます。
どうですか
自分の見えている範囲のみの話をする。
- 普通に仕事できてる感がある
- 家で仕事が完結する下地があることに感謝したい
- 在宅でこなせない仕事があり、出社している人にも感謝したい
- 通勤がなくなるのは最高
- 一方で通勤で歩くことにより目を覚ましていることに気が付かされた
- 体を意識的に動かさないとどんどん凝り固まっていく
- 座り心地が悪い椅子で作業すると腰と首は破壊される
- 整体に行く頻度が上がる
- 意外と家の周りに飯屋がない
- 自分は自宅に環境が整備されているけど、出社を前提として環境を整備している人はつらそうに見える
- これまで家に有線引く必要がなかった人は存在しそう
- Bring your own Infrastracture を強いられている
- これまで家に有線引く必要がなかった人は存在しそう
- まだ1ヶ月だけど2ヶ月以上続くとなると結構辛くなりそう
- 来月の電気代が怖い
- 自由に在宅で仕事していいよ、じゃなくて出社を控えましょう、という形の在宅なので
- 乱暴だけど避難所生活、集団疎開という言葉が頭をよぎった
- Discordのボイスチャンネルはマジでリモートワーク向いてると感じる
- リモートワークの設計と運用 / または Discord + VSCode LiveShare がいいぞという話 - mizchi's blog
- 今誰が存在してるか、というのがひと目でわかるのは強い
- とはいえ今も事業部内でフードコートと言う名の仕事用meetが存在していて、雑に入ってあれこれしゃべることができるのは良い。
- なので、Slackあたりでボイスチャンネル作って欲しい
おまけの定点観測
在宅が始まったときから机の定点観測を撮っていた
順調に汚くなっているのがよく分かる。
というわけでディスプレイ買った話と近況でした。